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ツマアカスズメバチの見分け方の特徴は? 見つけた時の対処法を調査

投稿日:2022年8月5日 更新日:

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ヤフーニュースでも話題になった「ツマアカスズメバチ」という蜂をご存知ですか?2012年に日本で始めて確認された、特定外来生物です。

非常に攻撃性が高い上、日本の生態系にも影響を与える恐れがあります。

この記事ではツマアカスズメバチの見分け方の特徴、見つけた時の対処法などについて調査、紹介します。

ぜひ参考にしてください。

 ツマアカスズメバチの見分け方の特徴は?

ツマアカスズメバチの特徴は以下の通りです。

 

・働き蜂の体長は平均20mm、雄蜂24mm、女王蜂30mm程度。

在来のスズメバチに比べると小型。

 

・全体的に黒っぽく、腹部の半分が鮮やかなオレンジ色をしているのが特徴。

 

・巣は、縦に若干長い涙型の形状と、その大きさが特徴。本種の巣の大きさの平均クラス(直径50cm~70cm大)は、キイロスズメバチの巣の最大クラスに相当。

 

・夏から秋にかけての巣は、高い位置(時には20mくらい)にかけられることが多い。

ツマアカスズメバチを見つけた時の対処法を調査

・役所に相談する

 

ツマアカスズメバチは国が防除を必要としている蜂です。

見かけた場合はすぐにお住まいの地域の役所や保健福祉環境事務所へ連絡しましょう。

・巣に近寄らない

 

巣に近づいただけで攻撃体勢になります。巣に近寄ると執拗に攻撃してくるので危険です。200メートルも追撃してくることもあるようです。

 ツマアカスズメバチに刺されたら?

気になる毒性と今後の対策について

 

ツマアカスズメバチの毒性は、オオスズメバチやキイロスズメバチ程ではありませんが、台湾、マレーシア、インドネシアでは刺傷によって死者が出ていますので、注意が必要です。

 

万が一刺されてしまった場合は、まずは毒の被害を抑えるためにその場から離れて応急処置をしましょう。

 

針が残っているときは指などで抜き取り、毒液を絞り出した後、水で傷口を洗い流します。

抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏を塗り、刺された患部を冷やします。

 

また、アナフィラキシーショックを起こす場合がありますので、すみやかに医療機関を受診しましょう。

 

ツマアカスズメバチに刺されないようにするためには、黒っぽい色の服はさけるとよいでしょう。

黒色や青色はツマアカスズメバチに攻撃される傾向があるようです。

 

また、山間部などに行く場合は長袖・長ズボンを着用して肌の露出を控えるようにしましょう。

 ツマアカスズメバチに関する最新情報と日本の分布拡大と駆除方法

ツマアカスズメバチは、フランスやドイツ、インドや中国などヨーロッパやアジア諸国に分布している蜂ですが、日本では2012年に長崎県対馬市で初めて確認されて以降、九州各地に生息域を拡げているようです。

 

2012年

長崎県対馬市に侵入(日本で初確認)

2013年

長崎県対馬市にて生息を確認

2015年

環境省より特定外来生物に指定

福岡県北九州市で営巣を確認

2016年

宮崎県日南市で確認

2018年

大分県大分市で確認

2019年

山口県防府市の街路樹にて営巣を確認

本州にて初確認

2022年4月

福岡市東区で確認

2022年5月

福岡市久山町で確認

2022年4月には福岡県内でツマアカスズメバチが相次いで確認されています。

4月28日は福岡市東区で、5月6日は久山町でそれぞれ女王蜂が1匹見つかりました。

 

ツマアカスズメバチは、国内では長崎県対馬市において定着が確認されています。

現時点では、対馬市以外の地域において定着は確認されていません。

 

ツマアカスズメバチを自身で駆除するのは危険なため、業者に駆除依頼することをおすすめします。

また、ツマアカスズメバチが発生したことを各自治体の環境事務所に連絡しましょう。

地域によっては無償で駆除してもらえる所もあるようです。

まとめ

今回はツマアカスズメバチの見分け方の特徴、見つけた時の対処法などを紹介しました。

 

体長は20mm~30mmで、全体的に黒っぽく、腹部の半分がオレンジ色になっているのが特徴。

巣に近寄るだけで執拗に攻撃してくるので、絶対に近づかないでください。

 

万が一刺された場合は速やかに医療機関を受診しましょう。

 

日本では2012年に長崎県対馬市で初めて確認されて以降、九州各地に生息域を拡げています。

2019年には山口県で確認されているため、今後本州でも生息域が拡がる可能性もあります。

 

ツマアカスズメバチは国が防除を必要としている蜂なので、生息拡大を防ぐためにも、見かけたらすぐにお住まいの地域の役所へ連絡しましょう。

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