キウイフルーツは、別名フルーツ王様と呼ばれているほど栄養価が高い果物です。
食べやすく、お手頃な価格なことや体によい効果効能がたくさんあるので、
特に女性から高い人気を集めています。
そんなキウイの収穫時期も近づいてきましたよね。
今回はキウイの収穫時期と旬をご紹介していくとともに、
キウイを長持ちさせる方法についてご紹介していきたいと思います。
キウイの収穫時期と旬はいつ頃?
キウイの収穫時期の見極め方
画像は6月初めのキウイ(緑肉種)の様子です。
まだ花の名残が残っていますが、果実が大きくなってきています。
次の画像は6月末、その次の画像は7月末、その次の画像は9月のキウイです。
だんだん実が大きくなり、緑色から茶色に変化していきます。
しかしキウイ収穫のタイミングは色では判断できません。
果実は収穫時期の目安にならない
キウイを家庭菜園で栽培した場合に多い悩みの一つが、収穫時期が見極めにくいことです。
キウイは、樹上で完熟させず、果実がまだ固くて酸っぱいタイミングで収穫します。
収穫後に追熟させることで完熟し、美味しく食べられるようになるのです。
そのため、果実の見た目や触り具合では、収穫のタイミングを見極められません。
落葉時期も収穫の目安にならない
〈引用:Pinterest - ピンタレスト〉
葉は目安になるでしょうか。いいえ、キウイは葉の様子でも収穫のタイミングはわかりません。
キウイは落葉樹ですが、霜が降りるほど寒くならないと葉が落ちないのです。
収穫時期が早すぎると、キウイを追熟しても甘くならないこともあります。
実や葉の様子で判断できないのならば、どのように収穫のタイミングを見極めればよいのでしょうか。
主なキウイの収穫時期の目安
キウイは品種によって、だいたいの収穫時期の目安があります。
赤肉の品種(レインボーレッドなど)は最も収穫時期が早く、9月下旬~10月下旬です。
黄色い果肉の品種(ゴールデンキングやジャンボイエローなど)は、
10月下旬~11月上旬が収穫のタイミングになります。
晩生の緑果肉のヘイワード種などは11月上旬~中旬が収穫の目安です。
しかしながら、栽培している地域の気候によって、収穫時期の適期には1か月くらいの差が生じます。
品種がわからない場合もあるかもしれません。
収穫のタイミングに不安がある場合には、早めに収穫するよりは遅らせる方が、
追熟した時の甘みが増します。
しかし霜にあたると腐ってしまうため、霜が降りるタイミングより前に収穫を終わらせることが大切です。
キウイを長持ちさせるには冷凍保存をおすすめ
キウイを冷凍すると鮮度がとても長持ちすることは有名ですよね。
キウイを冷凍するメリットは他にもあります。ほかのさまざまなメリットをご紹介していきます。
メリットその1 皮がむきやすくなる
皮ごと冷凍したキウイは軽く水にくぐらせると、皮がツルっと簡単にむくことができます。
メリットその2 皮ごと食べやすくなる
実はキウイの皮は食べられるんです。キウイの皮には多くの栄養が含まれており、
スムージーなどにして皮ごと食べるのがオススメ。
しかし、キウイの皮の表面には毛があり、「食べるとザラザラするんじゃないか…」と気になりますよね。
ところが、冷凍することで表面の毛が凍り、壊れやすくなるため、ザラザラとした食感が少なくなり
食べやすくなるのです。
なお、皮ごとキウイを食べる際、消化器官が弱い方やお子さんは気をつけてください。
メリットその3 必要な時に必要な分だけ使うことができる
生のキウイだと、少しだけ使いたくても「切ったからには、全部使ってしまわないと… 」と
思いがち。ですが、冷凍しておけば、必要な分だけ冷凍庫から取り出すことができますよ。
キウイの効果的な美味しい食べ方は?
豊富な栄養を含んだキウイは、人気のフルーツの1つです。
そのまま食べるイメージが強いですが、いろいろな食べ方で楽しむことも可能。
調理方法を工夫することで、キウイの美味しさがグッと広がります。
スイーツ系はもちろんのこと、お食事系のレシピにも取り入れられるのがキウイのよいところ。
お気に入りの食べ方が見つかれば、飽きることなく栄養豊富なキウイを
食べ続けられるのではないでしょうか。
ここでは、僕自身がキウイを食べる際に調理している料理を紹介していきます。
キウイとヨーグルトのスムージー
非常にさっぱりとしていて飲みやすいので、食欲が無い朝にもぴったり。
また、甘さ控えめなことから、甘いものがお好きな方ははちみつの量を
調整してください。
〈引用:キウイを使ったおすすめ簡単レシピ5選|はらへり〉
今回はキウイについてまとめていきました。ぜひご参考にしていただけると幸いです。