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電動キックボードの20km以下でもナンバープレートは必須!免許不要だけどヘルメットは?

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こんにちは❗️

電動キックボードは小回りが利いて、騒音や排気ガスもなく便利な乗り物です。

2023年7月に道路交通法が改正によって、電動キックボードに乗る時の条件が変わります。

今回は、

  • 電動キックボードの法改正で20km以下だと免許不要に
  • 電動キックボードの20km以下でもナンバープレートは必要
  • 電動キックボードのナンバー取得方法
  • 電動キックボードはヘルメットは必要?

について紹介します。

 

電動キックボードの法改正で20km以下だと免許不要に

電動キックボード 免許不要

 

道路交通法の改正によって、電動キックボードは16歳以上という年齢制限をクリアすれば、免許不要です。

 

 

改正前(現在のルール)

改正後

免許

必須

不要

ヘルメット

必須

任意(努力義務)

自賠責保険

必須

必須

ナンバープレート

必須

必須

速度制限

時速30km

時速20km

走行場所

車道のみ

車道・自転車レーン・路側帯

年齢制限

免許に準ずる

16歳以上

 

電動キックボードの20km以下でもナンバープレートは必要

電動キックボード ナンバープレート

 

電動キックボードで公道走行するには、自賠責保険の加入とナンバープレートの装着が必須です。

免許不要となってもナンバープレートと自賠責保険は変わらないんですね。

 

電動キックボードのナンバー取得方法は?

 

近くの役所に行って手続きすれば、無料でナンバープレートを取得できます。

手続きには

  • 販売証明書(電動キックボードを購入したときに、販売店からもらえる書類)
  • 印鑑
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証)

が必要です。

お近くの役所の窓口で「原付の登録・ナンバープレートを取得したい」と伝えれば、くわしい手続き方法を教えてくれますよ。

その場の混み具合にもよりますが、30分ほどでナンバープレートがもらえます。

電動キックボードはヘルメットは必要?

 

改正前(2023年6月現在)のルールでは運転免許・ヘルメットが必要ですが、改正後のヘルメットの着用は努力義務となっており、着用しなくても交通違反にはなりません。




電動キックボードの自賠責保険料はいくら?

実は電動キックボードには、自賠責保険料と軽自動車税もかかります。

以下別記事で深掘りしていますので、こちらも併せてご覧ください。

 

電動キックボードの自賠責保険料は?その他かかる税金や諸費用も紹介

まとめ

 

自賠責保険の加入とナンバープレートの装着は、法改正後も必須条件なので、覚えておきましょう。

道路交通法改正後の電動キックボードは、最高時速によって走行できる場所が変わります。

時速6km以上20㎞以内の運転であれば、車道・自転車レーン・路側帯を走行できます。






基準

時速制限

走行場所

識別灯火

特定小型原動機付自転車(歩道通行車モード)

6km

歩道(自転車走行可能)・路側帯

緑色点滅

特定小型原動機付自転車

20km

車道・自転車レーン・路側帯

緑色点灯

 

歩道を走行するなら、最高時速6kmの制限を守らなければいけません。

 

さらに特定小型原付のルールとして、車体に識別灯火というライトを点滅させて「今は歩道通行できるモードにしている」と周りに表す必要があります。

 

つまり、電動キックボードで歩道を走行するためには、最高時速6kmの制限を守り、識別灯火で歩道走行モードにしなければいけません。




時速20kmを超えてしまうと、原付バイクと同じ扱いになり、車道しか走行できません。

 

このように最高時速によって、走行できる場所が変わってきます。

 

電動キックボードはこんなメリットがあります。

  • 簡単に運転できる
  • 維持費が安い
  • 自転車よりもコンパクト
  • 自宅で充電できる

でも、立ちっぱなしでは疲れる、長いスカートなど服装に注意が必要などのデメリットもあります。

 

みなさんの生活スタイルに合わせて検討してみてはいかがでしょうか。




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