こんにちは❗️
2023年7月より、電動キックボードの走行に免許要らずとなりました。
ですが、その条件が結構細かいんです。
自賠責保険が必須だったかと思えば、自転車はヘルメットが必要(努力義務)なのに電動キックボードは不要とか細かいルールがありました。
今回は、電動キックボードの自賠責保険料について深掘りして紹介していきますね。
また軽自動車税もかかりますのでお忘れなく。
最後までゆっくりと楽しんでいっていただけると嬉しいです。
電動キックボードの免許・ヘルメット不要の条件について
国土交通省のHPより拝借したのですが、保安基準の項目として
- 前照灯
- 警音器
- バッテリーの安全性
- 最高速度表示灯
- 制動装置
- 方向指示器
- 尾灯・制動灯
- 後部反射器
- 走行安全性
- スピードリミッター
など項目がありました。
免許不要だがナンバープレートは必須
実は、電動キックボードには以下の条件だと免許不要となるのですが、ナンバープレートの取得は必須でした。
原動機付自転車 | 特定小型原動機付自転車 | 一般原動機付自転車 |
---|---|---|
最高速度 | 20km/h以下 | 特定小型原動機付自転車以外のもの |
定格出力 | 0.6kW以下 | |
長さ | 1.9m以下 | |
幅 | 0.6m以下 | |
高さ | - |
損保での電動キックボードの自賠責保険料はいくら?
調べてみると数は少ないですが、存在はしていました。
三井住友海上→https://www.necf.jp/hoken/item/corporation/pdf/hojin_kickboard.pdf
今のところコンビニで自賠責保険を支払うのがいちばんですね。
電動キックボードの自賠責保険料(コンビニ)はいくら?
調べてみたんですが、電動キックボードの保険だと税金と自賠責保険料合わせても年一万円、そこに駐輪場代と充電費用くらいですね。
意外とかからなかった…
— DORAGOREO@UC10年目潰瘍性大腸炎 (@DORAGOREO1) June 27, 2023
なるほど、原付バイクに比べるとリーズナブルに設定しているのですね。
調べてみたら、今は原付バイクの自賠責保険料と一緒なのですが、来年2024年から新しく電動キックボードの自賠責保険として登場するみたいですね。
コンビニの自賠責保険料を比較してみようと調べてみましたが、
ともに金額は一緒でした。
来年2024年から新しくなるということを考えたら、12ヶ月契約で様子を見て、その後切り替えていくのが賢いのかなと思います。
12ヶ月契約 | 6,910円 |
24ヶ月契約 | 8,560円 |
36ヶ月契約 | 10,170円 |
48ヶ月契約 | 11,760円 |
60ヶ月契約 | 13,310円 |
電動キックボードには軽自動車税もかかる
【電動キックボードのナンバープレート(標識)を交付】
来週6月30日(金)から特定小型原動機付自転車(電動キックボード)専用のナンバープレート(標識)を交付開始します。
●標識交付に必要なもの
・軽自動車税(種別割)申告書兼標識交付申請書
・販売・譲渡証明書
●交付場所 糸島市税務課 pic.twitter.com/JERHXkTFsi— 糸島市役所 (@CityItoshima) June 23, 2023
電動キックボードは、プラスして軽自動車税がかかりますね。
年間2,000円程度なのですね。
電動キックボードはファミリーバイク特約でも使える
【電動キックボード】
分類 原動機付自転車
🔸保険加入“必須”
🔹自賠責保険“対人賠償のみ”
※以下は別途加入
(対物賠償と運転者のケガ補償)
🔹自動車保険(バイク保険)
🔹ファミリーバイク特約【自転車】
分類 軽車両
🔸保険加入“義務or努力義務”
🔹個人賠償責任保険
(自転車保険)
“対人・対物賠償” pic.twitter.com/ErX0MkPsR0— たかと|損害保険アンバサダー『事故・事件・災害・トラブル・疾病…身の回りにある潜在リスク』 (@sonpo_man) December 3, 2021
ファミリーバイク特約とは原付バイクを対象とした保険で任意保険に加入していたら特約で入ることができます。
補償の範囲は以下のとおりです。
人身事故タイプ | 人身障害タイプ | |
対人賠償 | 他人の怪我を補償 | 他人の怪我を補償 |
対物賠償 | 他人の財産を補償 | 他人の財産を補償 |
自損事故 | 自分の怪我は単独事故のみ補償 | 自分の怪我を補償 |
相手のある事故 | 自分の怪我は補償されない | 自分の怪我を補償 |
保険料 | 5,000〜10,000円 | 15,000〜30,000円 |
電動キックボードは免許不要でもヘルメットは必要?
電動キックボードには免許不要ですが、ヘルメットは必要なのか?
について深掘りして記事を書いています。
こちらも併せてご覧ください。
結論をいうとヘルメットは必要ながら自転車と一緒で努力義務となりました。
まとめ
電動キックボードは、免許不要となるものの特定原動機付自転車の部類となり、
- 自賠責保険料
- 軽自動車税
などの諸費用がかかります。
ちょっとした移動に重宝しそうな電動キックボードですが、ルールに則って安全に利用していきたいものですね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。