ブティック、婦人服店の経営でわずか1ケ月で来店客を倍にし、売上も倍になった集客方法の継続的な実践を具体的にお伝えします。
ブティックの来店客の減少はいつまで続くのか
今ブティック経営ではお客さんの減少により売り上げ減に悩んでいるお店がほとんどです。
原因として、もちろん人口の減少から始まり大型量販店の出店、高齢化社会によるお客さんの減少など、いろいろと考えられます。その結果、私の知り合いのブティック、婦人服店は閉店を余儀なくさせられています。
もうこれからはブティック(婦人服店)の活性化はできないのでしょうか。経営者にとって一番の悩み事だと思います。
しかし何の対策もせずに、このまま放っておくと有名なシャッター通りになりかねません。
このままでよいのでしょうか。お店を活性化するためには.......
1.新規客やリピータ客を増やす
2.来店サイクルを短くする
3.客単価を上げる
この全てが婦人服店やブティックの売上を上げるためにとても大切なことです。あなたはどのような取り組みをしていますか?
おそらく新規客・リピーター客を増やす、来店サイクルを上げるなど集客には時間もお金もかけて相当な努力をされていることと思います。
しかし......。
その努力の結果に満足していますか。スポット的にお客様を増やすのは簡単です。お店を経営している以上、継続的にお客様を増やしていきたいですよね。
売上が伸び悩んでいる婦人服店・ブティックを経営されている方はほとんどと言っていいほど、集客で悩んでおられます。
確かに売上をアップさせるのに「集客」は大事なポイントです。このように現状を把握したうえで、わたくしは集客増、売上増にチャレンジし結果を出しました。
お任せください。
そのやり方の具体的な方法を、お伝えしていきますので実践できる経営者は、見よう見まねでやってみてください。そんな難しいノウハウなんてありません。
集客活動の前に、まず商品戦略を立てること
いずれにしても自分の業種において、取扱商品の中で集客商品、収益商品は何かということを決めていただきたい。
従来の集客方法での集客商品では、まず多くは見込めません。ここで集客アップするべき商品戦略が必要になってきます。
私が実践した中で成功した商品戦略は、洋服、バッグ、宝飾品のリサイクル商品です。買取の方法ではなく、預かる方法です。その結果何が起こるのでしょうか。
それは再来店システムが構築できます。来店頻度が増えることによって店内での活性化と売り上げ増が見込めるようになります。
婦人服店の来店客を倍にした集客方法とは?
来店客を倍にした集客方法は簡単です。
「リサイクル商品(洋服、バッグ、宝飾品など)を店に持参してもらうこと」です。今までの既存客にDMを送付、そして知り合いの方と同伴してもらう戦略の告知。もう一つは近隣へのチラシ配布。これで十分です。
集客は、紹介なども含め倍増し売上額も大幅にアップしました。リサイクルショップのノウハウはありますがそんなに難しい事ではないのです。
以前紹介した、クリーニング店のお客さんは「商品を取りに来る」という再来店システムにより固定客化が強化できています。
ただ普通のリサイクルショップでは、買取システムなので再来店はほとんど見込めません。せっかく来ていただいたのに、また来店してもらう方法とは
「預かり商法」
そうです。店に持ってこられた商品をあずかって販売してあげるのです。そのシステムを取り入れた集客戦略が、今回導入した「リサイクルショップのノウハウ」です。
預かる商品は、洋服、バッグ、ジュエリーがメインです。たまに靴を持ってこられるお客様がいらっしゃいますが、履き続けた靴は売れにくいのと不衛生な面があるのでお断りします。
靴を預かる場合は、ほとんど新品に限ります。「一回履いたけど足が痛くて合わなかった」という商品ならオッケーです。
預けたお客様は、商品が売れれば代金を取りに来ます。取りに来たお客さんが、他の人が預けた商品を購入したり、店の商品を購入する場合が多々あるのです。
預けた商品が売れたことでまた商品を預けたりします。このリサイクルショップの集客戦略は、お客様の倍増、売り上げの倍増につながったのです。
お店を活性化するためには、どうすればよいのか。ということで前述したことをすべて満たせた戦略です。おさらいしますね。
1.新規客やリピータ客を増やす
2.来店サイクルを短くする
3.客単価を上げる
上記の3つのすべてがブティック(婦人服店)の売上を上げるためにとても大切なことです。
いかがだったでしょうか。
この3つを完成させるための経費は、ほんのわずかです。私は経営コンサルではありません。店舗経営の実践者で空理空論を言っているのではないのです。
ですから「人が成功したことを真似る」です。何か新しい事をするには大金とリスクが伴います。この戦略はお客さんのお金を使って商品回転していくわけですから、ほとんど大金を叩いて仕入れする必要もないし市場調査も必要はありませんので、リスクも伴いません。
「柳の下の二匹目のドジョウを狙う」戦略につきます。ぜひ実践してみてください。成功を祈っています。