私は魚のカレイは大好きですが、その時その時によって刺身を食べたり煮つけ、唐揚げにしたりして何も思わずに食べていました。
しかし今度からカレイの旬や種類に気を付けながら、今の時期はなんの料理が一番おいしいのかを考えながら、食べるようにします。
マコガレイの旬は獲れる場所によって違う
カレイの御三家とはマコガレイ、マガレイ、イシガレイです。カレイ類は子持ちが珍重されますが、マコガレイは子持ちとならない豊漁期の夏場に味が乗り、旬になります。大分県では夏に旬を迎えたいへんおいしいと評判です。定着性が強くとれる場所によって味が違うようです。
マコガレイの旬は6月~9月ごろで、北海道南部から九州と幅広く、体表に薄い斑紋があります。
イシガレイは7~11月が旬で日本各地に生息しうろこがなく石のように硬い骨質板を持つのが特徴といわれています。
マガレイの旬は12月~2月といわれ、産地は北海道で、体長は背びれから腹びれまでの幅の2倍以上にもなります。産地は北海道で、体長は背びれから腹びれまでの幅の2倍以上にもなります。
マコガレイとマガレイの見分け方と特徴
見た目がそっくりのマガレイとマコガレイとはどんな違いがあるのでしょうか?見分け方について紹介します。
マコガレイには2つの目が右側にあります。体はご覧のように楕円形でマガレイにそっくりなので間違われやすいです。またマコガレイは両目の間の所に小さな鱗がありますが、マガレイはその小さな鱗がありません。
マコガレイは口が小さくてとんがっています。マガレイの口はそんなにとがっていません。マコガレイの裏側は白色に対し、マガレイの裏側は赤丸で囲んでいますが薄い黄色の帯があります。
マコガレイ マガレイ
マコガレイのおいしい食べ方
マコガレイとマガレイの味はどう違うのでしょうか。
マコガレイはマガレイと比べると小型ですが、肉厚があり身に弾力性があって刺身にするとすごく美味しいです。
マガレイはマコガレイと比べると肉厚がないので煮つけにすると味がまろやかになりおすすめの食べ方になります。マガレイと言ったら煮つけです。
マコガレイの保存方法について
マコガレイの保存方法についても紹介していきます。全て下処理を終えて、水気をよく取ってサランラップなどで密閉してから冷凍庫で保存しましょう。
切り身で保存する場合は、内臓を取った後によく洗って頭を落として必ず三枚におろしてから水分を良く取って密閉して冷凍するのがベストです。冷凍することで劣化や痛みを避けることができますし、新鮮なままで調理することができるので、おいしく食べられます。
下処理なしで保存してしまうと内臓の臭みが魚全体に広がります。新鮮さを保つためには必ず下処理を行なって冷凍保存しましょう。
最後に…
簡単にマコガレイについて説明いたしました。マコガレイの旬、見分け方や特徴そしておいしい食べ方、保存方法について説明いたしました。
私もカレイは大好きですが、その時その時によって刺身を食べたり煮つけ、唐揚げにしたりして食べていました。
しかし今度からカレイの旬や種類に気を付けながら、今の時期はなんの料理が一番おいしいのかを考えながら、食べるようにします。ぜひ読者の方にもお勧めします。