みなさんは玉子焼きは好きですか?
お弁当の定番中の定番とも言える玉子焼き!
当たり前のように君臨し、メインにもサブにもなれるオールマイティな存在感を醸し出してますよね。
ですが玉子焼きの定義とはなんでしょうか?
また玉子焼きの起源は一体いつなのでしょうか?
当然のように食卓に並ぶ、日本食の実力者「玉子焼き」について、ご紹介したいと思います♪
目次
美味しい玉子焼きの作り方と歴史と定義
一般的に世に出ている玉子焼きの定義としては、「卵を調味して厚く焼き上げた料理のこと。 関東では、甘めに味付けし、焦げ目がつくほどしっかりと焼き上げる「厚焼き玉子」を指すのに対し、関西ではだしを効かせ、焦げ目をつけずに焼き上げる「だし巻き玉子」を指す。」
とされています。
ちなみにですが、「卵焼き」と「玉子焼き」、みなさんはどちらを使われますか?
どちらも間違ってないのでは?
ちゃんと正解があるんです。
一般的に使用されるのは「玉子焼き」となります。
なぜならば「卵」とは殻のついた生の状態のものを指すのに対し、「玉子」は調理されたものを指すとされています。
次に玉子焼きの歴史をご紹介します。
いわゆる鶏卵が食べられるようになったのは、江戸初期のことです。
当時はまだまだ貴重なものだったのですが、 その後、江戸の庶民のごちそうとして流行したのが「玉子ふわふわ」という料理です。
玉子ふわふわは、おだしを沸騰させた中に溶き卵を流し入れ、それを蒸した料理だそうです。
そしてこれが「玉子焼き」の起源だと言われています。
美味しい玉子焼きの作り方の基本レシピ
まずは、基本の玉子焼きのレシピです。
好みが分かれるかもしれませんが、よく幕内弁当などに入っている、誰でも知ってる「少し甘めの玉子焼き」になります。
卵(Mサイズ) … 3個
油 … 適量
砂糖 … 小さじ3
醤油 … 小さじ1
美味しい玉子焼きの作り方
- ボウルに材料をすべて入れ、箸を立て白身を切るようによく混ぜる。
- キッチンペーパーに油を吸わせておく。(途中で油を補充するためのもの)
- 玉子焼き器をし中火にかけ、1/3くらいの量の卵液を流し込む。
- 奥側に向かって巻いていく。
- 油を染み込ませたキッチンペーパーで油の補充をし、残りの卵液を分けながら加え、巻いていく。
※美味しく作るコツ※
卵液を空いてるスペースに流し、奥の焼けた卵の下に箸を入れ持ち上げて、玉子焼きの下にも卵液を流し入れます。
砂糖が入っているのでとても焦げ付きやすいです。
失敗を回避するコツとしては、弱火で焼き上げることです。
多少時間はかかかりますが、綺麗な玉子焼きができます。
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美味しい玉子焼きの目的別レシピ
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出来立てを味わう「だし巻き」
材料
たまご 3個
だし汁 100cc
醤油 小さじ1/2
塩 ひとつまみ
- お弁当に冷めても美味しい「マヨ入り」
材料
たまご 3個
マヨネーズ 大さじ1
めんつゆ 小さじ1
- 栄養満点、朝食に「具沢山」
材料
たまご 3個
ベーコン 1枚
納豆 1パック
コーン ひとつかみ
ねぎ 10g
顆粒和風だし 小さじ1/2
水 大さじ1
- スタミナ満点「ニラ玉子焼き」
たまご 3個
ニラ 1/2束
中華だしの素 小さじ1
醤油 小さじ1/2
ごま油 小さじ1
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まとめ
私達の食生活に、当たり前のように存在している玉子焼き。
江戸時代に鶏卵を食するようになり、その後流行した「玉子ふわふわ」が、玉子焼きのルーツだとされています。
出汁をたっぷり含んだだしはぜひアツアツの出来立てを。
お弁当には、マヨネーズを加えた玉子焼きを作ってみてください。
マヨネーズのお酢効果で、時間が経ってもふわふわの美味しさでいただくことができます。
またどんな具材でもまとめてくれる卵なので、朝食には栄養たっぷりの玉子焼きをおすすめします!
和風、洋風、中華風、アレンジ無限大の玉子焼きなので、是非ご自分オリジナルの玉子焼きを開発してみてくださいね!