こんにちは❗️
岸田首相がNISAを恒久化させるということを発表しました。
個人投資家としては朗報ですし、投資初心者にとっても必見となっていきますね。
結論からいいますと岸田NISAのメリットは
- NISA、つみたてNISA投資期間が恒久化
- 非課税期間(NISA5年、つみたてNISA20年)が無期限化
- 年間投資額(NISA120万円、つみたてNISA40万円)が拡大
- 非課税限度額が拡大
とメリットがいっぱい増えてきました。
岸田NISAはいつから始まるの?結論からいいますと2024年の公算となります。
これから投資を始めようかな?って初心者の人のためにわかりやすく岸田NISAについて解説してみました。
岸田NISAはいつから始まる?
「新しい資本主義実現会議」では、「岸田NISA」の大枠、理念、方向性が決められました。今後、具体的には、与党の税制調査会にて議論されます。年末にも制度が見えてくるでしょう。そして、2023年1月の閣議決定を経て、2024年から「岸田NISA」がスタートとなると予想します。
【Yahoo!ニュースより出典(2022年12月5日)】
Yahoo!ニュースによれば、2023年1月の閣議決定ののち、2024年からスタートとなる公算だということですね。
これによってNISAがどう変わるのか以下投資初心者でもわかりやすく紹介していきますね。
岸田NISA拡充案
新・岸田NISA、良いやん☺️✨!! pic.twitter.com/Z7NiuILS83
— チェヨペガ@米国株投資ブロガー (@chaeyounginvest) December 4, 2022
この画像は見やすいですよね。
どういうことかと言いますと…
今までNISA(少額投資非課税制度)のことを言いました。
- 個別株はNISA
- 投資信託は積み立てNISA
ってイメージでそれぞれ非課税期間が
NISAが5年で積み立てNISAが20年間非課税だったのが無期限非課税となりますね。
ということはですよ…
銀行に預けているお金を定期預金に入れているとはそもそも課税されますので、銀行にお金を預けるのは無駄ってことになりますね💦
岸田NISA恒久化でどうなる?
岸田NISA恒久化でぶっちゃけどうなるの?ってことで、今決まっていることをこちらではまとめています。
- 2014年に時限制度だったのが恒久化となった。
- 金融商品からの利益は一律20.315%がNISA口座利用で非課税期間が恒久化
- 毎年投資できる金額が拡充となった
- 手続きが簡素化される
ということが拡充案で出ています。
しかしながら以下の点はまだ詳しいことは決まっていないということですね。
- 非課税枠の上限は?
- 一人あたりの投資できる非課税枠の枠は?→生涯上限枠ができる
- 手続きの簡素化ってどのようにしてやるの?→マイナンバーカードは必須となりそうですよね
- NISA拡充でセットとなる金融関係の所得課税が決まっていない
という事が言えますね。
岸田NISAデメリット→損益通算ができない?
『NISA拡充』とか言ってる以上、岸田は金融や投資の事何もわかってない事がよくわかる。
岸田、「NISAやったら必ず儲かる」とか「みんなNISAの枠が欲しくてほしくてしょうがない」とか思ってそう。
NISAは枠増やすより損益通算できないとかのデメリットの方をなんとかしろよって思うわ。 #自民党— もちみかん=かぶけろ (@Invisible_Q) November 25, 2022
岸田NISAのデメリットは何?って調べてみたら、損益通算はできない事がわかりました。
これは今までも一緒だったのですが、損益通算(そんえきつうさん)とは?
株を購入して売ると
- 儲かった
- 損した
って出ますが、年間NISAで投資した中で売買を繰り返していると儲かったり損したりってありますよね。
例えば、
- ◯◯株購入→売却 30,000円損した
- △△株購入→売却 5,000円儲かった
となると、通算で25,000円損したことになりますよね。
簡単にいうとこれが損益通算となります。
投資をすると元本が100%保証されないのが大原則ということになりますね。
まとめ
【金曜日はお金の話し】
岸田Nisaで老後は明るくなるのか?
↓
知識があって行動する人と、そうじゃない人との格差が更に広がりそう…
↓
ギャンブルみたいなことはしなくていいが、Nisaの活用くらいはしておいた方が良さそうです。
↓
少額からでも始めることをオススメします😆✨。 pic.twitter.com/9LxRzhHBIb— にが|夢中になって生き抜く力 (@Niga_Tsumiage) December 9, 2022
岸田NISAについてまとめました。
岸田NISAは2014年から始まりますが、まだいろんなことが決まっていないことがわかりましたね。
これからは、お金の知識をつけて投資をして、配当金や株主優待などを積極的に利用したり、つみたてNISAで将来のために備えることが大事になっていきますね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。